ソフトウェア開発及び演習2014
課題の解答例や補足
自宅等での自習のためのツールなど
課題はe-Learningのページヘ提出してください.
https://moodle.yamanashi.ac.jp/2014/course/view.php?id=1650
e-Learningのページには、一般公開しない補足資料も載せます。
本授業では,Webアプリケーションプログラムのための言語としてPHPを使用します.
PHPの文法解説やチュートリアルが,http://www.php.net/manual/ja/にあります.授業は,頻繁にこのページを参照しながら行いますので,各自のブックマークに入れておきましょう.(書籍もたくさんでています.必要に応じて購入してください.)
各節やWeb上の別の資料を参考にプログラムを作成する機会が多いです.リンクはマウス右クリックにより表れる「新しいウィンドウで開く」や「新しいタブで開く」機能を利用して複数のページを開き,行き来するのが便利です.
昨年までの、最終課題についての表示例
授業の流れ
- インターネットに関する講義
情報処理教室の端末とサーバとの関係などを理解する.
- 準備 (10/15, 1回めの授業)
プログラムの開発環境eclipseを利用できるようになる.解説ページ
- PHP言語の基本
- ファイルの読込みと処理 (3回)
- ファイルへの接続(開く/閉じる),ファイルからの読み込み
- 文字列処理(文字列の切り出しなど)
- 正規表現による文字列処理を含む
- クライアントからのリクエストをサーバに伝え,処理を行う方法(2回)
- 関数の利用 (1回)
- オンラインテスト(2月2日、2月9日)
試験問題はこちら
- 最終課題
時間がなくなりましたので,今年は以下は行いません.
- グラフ作成ライブラリの利用 (3回)
- ファイル処理のためのクラス定義 (1回)
- 総合演習(3回)
授業の目標
- ネットワークの基礎知識を理解すること
- インターネットプロトコル
- Webシステムの構成
- PHP言語を用いて基本的なサーバサイドプログラムをつくれるようになること.
- クライアントからの入力を送信し,受け取った文字列を処理すること.文
字列の処理に正規表現を利用できること.
- サーバ側のファイルにデータを書き込んだり,ファイルを読んで処理をし,
html形式でクライアントに送れること.
- オブジェクト指向プログラムを書けること.
- リレーショナルデータベースについての基本的な概念とSQL言語を学び,
PHPプログラムにより問い合わせ処理ができること.(そこまでいけないかもしれない.)
Tips
プログラムをWordファイルにきれいに貼り込む
プログラムを,文書本文に直接挿入すると行間が空きすぎて見難くなりますし,また,説明文との区別もつきにくいです.それは次のようにして改善できます.
- 「挿入」→「表」により1行1列の表を挿入する.
- 表の中に,プログラムを貼り付ける.
- 表のプロパティで,行間を最小にする.
- 表の中のフォントを小さめにしてもよい.(プログラムは,適当に空行や空白を入れて作成することが多いので,文字は小さめにしても,窮屈感がない.)
参考資料など
- Webページに参考にできるページは多い.必要と好みに応じてブックマークしておく.
- できれば書籍を1冊持っていた方がよい.たとえば,
- 「独習PHP」(山田 祥寛 著), 翔泳社
- 「PHP5徹底攻略」(堀田 倫英, 桑村 潤 著), ソフトバンクパブリシング