【New!】緊急事態宣言等に伴う人の動きの変化がわかるよう、過去データとの比較ができるようにしました。数値データの提供もしています。

2019年度報告書のPDF版をDropboxに置きました。
[2019年度成果報告] [2019年度報告書(低解像度版)]
Dropboxにアクセスできない方は、Toyok-labのホームページからダウンロードしてください。印刷版をご希望の方はご連絡ください。

訪問者数関連情報

Wi-Fi機器を携帯した訪問者数(正確にはWi-FiのMacアドレス数)を示します。10分以上間隔をあけて観測されたアドレスは別の訪問者としてカウントしています。(2021/11下旬からBluetooth(BLE)パケットの観測を始めたため、Wi-Fiの検出数が2割程度減少しています。したがって、その前と後では連続性がありません。)

表示例:


地点間流動データ

複数地点で観測されたアドレスを移動者とみなして、その量をネットワーク図として表しました。どの地点どうしのつながりが強いかがわかります。(メーカによっては、共通のアドレスを使いまわす仕様になっている端末もありますので、それらを除いてグローバルアドレスの端末のみで図示したほうがよいのではないかと考えています。(1)のURLでは全アドレスで描いたネットワーク図も閲覧できます。)

1. サーバサイドでの描画

つながりの強さを「ばね」に見立てて関係が強い地点を近くに配置していますので、表示ごとに上下左右の位置関係は変化します。上記ページでは、条件を指定して集計・描画できます。ただし、画像をサーバ側で作成しますので、表示まで数秒お待ちください。

※どのブラウザでもご覧になれます。

(1)の表示例
  • 最近2ヶ月の合計
  • 12月最初の週末2日間

    12月最初の週末2日間

  • 11/23のデータ:えびす講まつりが行われた日で、他の日と異なったつながりが見られます。

    11/23のデータ

  • 2. 動的なグラフ表示

    上記同様に「ばね」の力とノード間の反発力(一定値)のバランスで配置されます。マウスで地点の再配置をするなど自由な表示が楽しめます。

    (2)の表示例

  • 3. 地図上への描画

    地図上で設置地点間の描画をします。線が多すぎる場合は閾値(リンク描画下限)を大きくしてみてください。

    (2),(3)はグローバルアドレスのみのカウント表示です。

    (3)の表示例

地点間流動データのsankey図

上記と同様なデータをサンキ図と呼ばれる表示にしてみました。

甲府市中心街・時間別移動量

地点間流動の時間変化

Wi-Fiデータ分析からみた特徴的な地点間の通行量の時間変化を表示します。

Wi-Fiパケット観測機設置場所

中心市街地の20箇所にセンサを設置し2018年9月よりデータを収集しました(1箇所は2019年3月まで)。2019年9月からは新たに7箇所に設置し、現在は27箇所に増強。2021年4月以降は下図のセンサで観測しています。

Bluetoothパケットによる観測をはじめました。 リアルタイム情報 を提供しています。

センサ機器を設置させていただいた上掲の店舗等の皆様に深く感謝申し上げます。また、甲府市中心街地歩行量調査を毎年実施されている山梨学院大学の伊東洋晃教授には調査報告の公表に先立ってデータを提供していただきました。感謝いたします。