甲府市 小グループ自主的取組支援事業

研究概要と成果

成果報告 最終更新2019年3月

甲府市の「小グループ自主的取組支援事業」に採択された「Wi-Fiパケットセンサによる歩行者の流れの連続的な計測」に関する活動内容を紹介します。Wi-Fi機能を有する携帯端末の普及に伴い、端末がWi-Fiアクセスポイント検索のために発する電波を検出することにより人の移動状況を把握できるようになり、甲府市街地における人の流れの分析を行いました。市街地の活性化やまちづくりに取り組みに役立ててもらうことを願い、取り組みの概要と成果を記載しました。 継続中の分析もあるので、今後も改善、更新し公開する予定です。

動的な表示のために、新しいプログラムモジュールを使用しています。バージョンの違いにより動かない例がありえます。不都合がありましたら、開発者までご連絡ください。

(注) 移動量データの分析・メンテナンスを行っています。そのため、3/16以降のデータは提供していません。後日、再開します。データが多くなってきたので、図示に10秒くらいかかる場合があります。表示されるまでしばらく待ってみてください。

Wi-Fiパケット観測機設置場所

中心市街地の20箇所にセンサを設置し本年9月よりデータを収集しています。(甲府駅北口は未設置です。)

個人情報(端末のMACアドレス)を除いた数値データも提供可能です。必要な方は作成者までご相談ください。

訪問者数関連情報

Wi-Fi機器を携帯した訪問者数(正確にはWi-FiのMacアドレス数)を示します。10分以上間隔をあけて観測されたアドレスは別の訪問者としてカウントしています。(頻繁にアドレスを変える端末もありますので、実人数よりは多いですので「賑わい度」としてみてください。実人数との照合は、現在、研究中です。)

表示例:2019/1/15〜2019/2/13の変化

地点間移動者データ

複数地点で観測されたアドレスを移動者とみなして、その量をネットワーク図として表しました。どの地点どうしのつながりが強いかがわかります。(メーカによっては、共通のアドレスを使いまわす仕様になっている端末もありますので、それらを除いてグローバルアドレスの端末のみで図示したほうがよいのではないかと考えています。(1)のURLでは全アドレスで描いたネットワーク図も閲覧できます。)

1. サーバサイドでの描画

つながりの強さを「ばね」に見立てて関係が強い地点を近くに配置していますので、表示ごとに上下左右の位置関係は変化します。上記ページでは、条件を指定して集計・描画できます。ただし、画像をサーバ側で作成しますので、表示まで数秒お待ちください。

※どのブラウザでもご覧になれます。

(1)の表示例
  • 最近2ヶ月の合計
  • 12月最初の週末2日間

    12月最初の週末2日間

  • 11/23のデータ:えびす講まつりが行われた日で、他の日と異なったつながりが見られます。

    11/23のデータ

  • 2. 動的なグラフ表示

    上記同様に「ばね」の力とノード間の反発力(一定値)のバランスで配置されます。マウスで地点の再配置をするなど自由な表示が楽しめます。

    (2)の表示例

  • 3. 地図上への描画

    地図上で設置地点間の描画をします。線が多すぎる場合は閾値(リンク描画下限)を大きくしてみてください。

    (2),(3)はグローバルアドレスのみのカウント表示です。

    (3)の表示例

地点間移動者データのsankey図

上記と同様なデータをサンキ図と呼ばれる表示にしてみました。

甲府市中心街・時間別移動量

地点間流動の時間変化

Wi-Fiデータ分析からみた特徴的な地点間の通行量の時間変化を表示します。

センサ機器を設置させていただいた上掲の店舗等の皆様に深く感謝申し上げます。また、甲府市中心街地歩行量調査を毎年実施されている山梨学院大学の伊東洋晃教授には調査報告の公表に先立ってデータを提供していただきました。感謝いたします。